前半は、次回の春キャンプで行う調理活動の準備として、
大使の国から選ぶ、世界の料理のメニュー決めを行いました。
各組3品を作ります。スカウトは自分が大使になっている国の料理を紹介し、
話し合いを進めました。
〈食べたいものを自分たちの手で作ってみよう!〉
当日が楽しみなメニューとなりました。
後半は防災プログラムを行いました。
東日本大震災3.11より、3月は毎年、防災に関するプログラムを行っています。
今年は、新聞紙で作る日用品と組対抗防災かるたを行いました。
〈新聞スリッパ〉
災害時の足元はこわれた物の破片やがれきでとても危険です。
足を怪我しては逃げることも出来ません。避難所でのスリッパ、防寒にも役立ちます。
完成したスリッパで、団舎の庭を歩いてみました。
「ガムテープで補強すれば、こわれにくくなるね」とアイデアが出ていました。
〈新聞コップ〉
食器武器がないときは、新聞で折り紙をすれば、コップや器を作ることができます。
コップを作ってみました。出来上がったコップでジュースを飲んでみます。
「新聞は、濡れて破けてしまうよ~」そうならないように、
小さいビニール袋を中にセットし、ジュースを注ぎます。
ちゃんとコップとして役割を果たし、休憩の美味し一杯となりました。
どんな時もよく考え、工夫し作り出すという経験を積み重ねれば、
災害時かかわらず、生活の場面でその力は役立ちます。
これからもスカウトと身の回りのものの<七変化>を見つけていきたいと思います。
<防災かるた>
最後は防災かるたで、災害時の行動、普段の防災行動を覚えながら楽しみました。
組対抗で、とった枚数を競い大いに盛り上がりました。