山中湖へGO!
キャンプ3日目、今日は山中湖でのプログラムがメインとなります。
スカウトは今朝も元気に朝を迎えました。
天気も最高、山中の緑が朝から輝いています。
昨日と同じように、ラジオ体操、スカウツオン、モーニングゲームを行い、
眠気の残る体を目覚めさせます。
朝式では、2日目の優秀組、優秀スカウトが表彰されました。
優秀組=1組(組対抗でのゲームでチームワークを発揮し優秀な成績でした)
優秀スカウト=1組組長F君(失敗もありましたが、素直であることを実践できました)
育成会特製モーニングで美味しい朝ごはんの後、各部屋の点検を受け、
今日のプログラム開始です。
<サバイバルごはん>
昨日に続き、昼食のための料理プログラムです。
題名の通り、最低限の調理器具と時間で作る、簡単野外料理です。
作るのは、
・みそ玉
・キュウリの塩昆布漬け
野外でのキャンプや山のぼりでの携行食にもなるメニューです。
ぜひ、覚えて将来ボーイやベンチャーになった時に作ってほしいと思います。
昨日の肉みそうどんもですが、今日のみそ玉づくりで使用する味噌は、2015年2月にカブ隊で仕込んだ
味噌を使用しています。仕込んでから1年半弱、いい味の味噌になっています。
みそ玉は、みそ大さじ1に、乾燥ねぎ、わかめ、のり、
そして、ポテトチップ!?を合わせ、ラップで巾着にくるみます。
キュウリは斜め切りにし、ビニール袋の中で塩昆布と合わせるだけです。
昨日は苦戦していた、斜め切りも経験値が1上がりましたので、スムーズに進んでいました。
作ったものは、食器の中に収め、いよいよスカウトが楽しみにしていた、山中湖の湖へと出発です。
<ウォーターカブボーイズ>
カブスカウトが水着に着替えたら・・・!何がおこるでしょう?
期待にワクワク、テンション上がり、注意される機会が増えるだけ!・・・なんてね!
湖畔までは、歩いて20分ほど梅雨が明けた夏の太陽の下、
野営場から湖畔まで、下って行きます。
湖畔では、すでにリーダと育成会のお父さん方が、タープをはり、
かがやくボートを2邸とドラム缶を運び込んでくださり、待っていてくれました。
気温も今日が一番高く、水プログラムには最高のコンディションとなりました。
1日目に登った富士山もその頭を雲に隠し、湖畔から見ることが出来ました。
こうやって、ふもとから見ると、あの高さの中を登っていたことが信じられません。
富士山は本当に大きいです。
昼食まで、まずは水の中を探検です。
山中の森にはエイリアンもいましたし、この湖にもなにが潜んでいるかわかりません。
スカウトは目隠しをして、湖にはられたロープをたどり、湖底や湖水の感触に五感いえいえ四感を研ぎ澄ませます。水は温かく、何か足触るものがあるような・・・・ドキドキの山名湖暗夜行路となりました!
そして、ドラム缶ロデオに挑戦!
湖に1秒で振り落とされていました。浮力が強い缶でしたので少し難しかったかな。
身体が冷えてきたところで、昼食としました。
湖畔には、育成会の方々が用意してくださった五目ごはんおにぎりとお湯が届いていました。
このお湯でみそ玉を溶き、昼食は、
おにぎり、みそ玉味噌汁、キュウリの塩昆布漬け、缶缶サラダ(コーン缶ツナ缶のマヨ和え)をいただきました。
午後は、いよいよ組対抗カヌー競争です。
ライフジャケットをつけて、
カヌーでGO!
活動様子は、写真通り、スカウトもリーダーもおおいに楽しみました!
最後は、ライフジャケットの浮力を利用して、大の字で浮いてみよう!に挑戦
身体の力を上手に浮くことが出来ます。最初は仰向けになることを怖がっていたスカウトも、
リーダーの励ましで挑戦。みんな見事な浮きっぷり。
水に親しみ、広い湖を全身で感じることが出来た、プログラムとなりました。
充実したプログラムすることができたのも、野営場から湖まで、往復手押しでボートを運んでくださった、
育成会の方々のおかげです。本当にありがとうございました。
夕食は、地元山梨の郷土料理、<ほうとう>をいただきました。こちらにお母さんの実家があるスカトのW君のおばあちゃんの味です。かぼちゃの優しい甘さが美味しいほうとうでした。うーん幸せ!
<大営火でみんな一つに>
今晩は、山中最後の夜です。このキャンプに参加したみんなで、火を囲み、歌い、踊り、スカウトのスタンツを楽しみました。火の力と歌がみんなを一つにしていきます。ともにキャンプを過ごした日々があるからこそでしょう。
営火の火が消え、空を見上げると、そこには満点の星!
先ほどみんなで歌った山賊の歌が自然と出てきました。
♪夜になれば、空には星、月が出れば、おいらの世界♪
歌詞を体感しました。いい夜でした!
活動の様子は、こちらからもご覧ください!
↓↓↓